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【英語】キスの形が大前提?!アルファベットG、R、Wの上手な発音方法【フォニックス】

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英語講師、心理士、谷川流足圧 踏み師。
各国の面白い出来事や、旅する為の情報を日々書いています。なんやかんやで英語指導暦14年以上。
カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。

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今回は”G、R、W “の発音の仕方に関して確認していきましょう。

 

日本人が苦手意識を持っているですが、実はそれほど難しくはありませんのでサクッと習得してしまいましょう!

 

 

ただ、今回はアルファベットWがあり、実はRよりも W の発音の方がよほど難しいのです!

カナダに留学している時に英語の発音も練習していたのですが、wを上手に発音出来るようになるまで丸3ヶ月ほど掛かりました、、、

 

もちろん個人差はありますし(比較的女性の方が発音習得が早いし上手etc)、一概には言えませんが、それでも英語環境に身を置いていた中で毎日常に練習していてもそれぐらい時間が掛かったので、wの発音習得には時間が掛かるものだと思っていてくださいね。

すぐに発音出来なくても、焦らなくて大丈夫ですよ。

 

それでは見ていきましょーう!

 

 

“G”の発音方法(有声音)

 

まずはGの発音から見ていきましょう。

Gの発音はカタカナで書くと「グッ」。
発音記号は【g】

 

【g】は以前確認した”c”や”k”の発音【k】ととても似ています。

 

 

【g】の発音の仕方は、

・【k】(「クッ」)を発音する

・喉の中の【k】と同じ箇所を使って「グッ」っと重い音を出す

 

たったこれだけ、簡単でしょう?

 

喉の同じ部分を使って無声音で出すのが【k】有声音が【g】なのです。

なので【k】は喉が振動しない、【g】は振動することを手で触って確認しながら発音練習してくださいね。

 

 

~単語で練習~

golf (ゴルフ) 【 gˈɔlf

・hug (ハグ) 【hˈʌg】

give (ギブ) 【gív】

giveの最後はサイレントEですがルール通りの「ガイブ」とはならず「ギブ」です。例外的。

【ゴルフ、抱きしめる、与える】

 

 

 

“R”の発音方法(有声音)

 

さぁやってきましたRの発音!

多くの人が知りたがっているであろうこのアルファベットの綺麗な発音の仕方を確認していきましょう。

 

Rの発音はカタカナで書くと「(ゥ)ル」。
発音記号は【r】

 

 

【r】の発音の仕方は、

・日本語で「うー」と言う(おちょぼ口になる)

・そのおちょぼ口の状態のまま、舌を内側に丸めて「ルー」っと言う

・「ルー」と言いながら少し唇の力を抜き、おちょぼ口と平常時の中間ぐらいで止める

舌はどこにも接触しないように

 

 

これが【r】の発音です。

 

 

実際に英語を話す時は

・「唇をおちょぼ口と平常時(何もしていない、口が閉じている状態)中間にする(↑の写真の女の子のような口の形)」

・「舌を丸めて「ルッ」と発音する」

同時に行って発音します。

 

ひょっとこぐらいのおちょぼ口だとやり過ぎなので、中間ぐらいがベストです。

 

 

因みに【r】の音はくぐもった音なのですが、フォニックスを理解しているor英語での会話に慣れてくるとLとRの音の差は明確に判断出来るようになります。

【r】は篭った音、【l】はクリアなちょっと高い音、という具合に。

 

 

 

また、【r】の音はおちょぼ口で発音するので毎回「(ゥ)ルッ」という風に小さい(ゥ)が入ってきます。

 

例えば

ready 【rédi】を発音してみると「(ゥ)レディ」という音になります。

 

但し、ワザと(ゥ)を発音しないように!

「おちょぼ口」+「舌を丸めて「ルッ」」がちゃんと出来ていれば勝手に小さい(ゥ)が入ってきます。意識的にその(ゥ)を発音しようとすると変な発音になるので注意してくださいね。

【r】が単語の最初に来ていない場合(gray, car など)は(ゥ)の音は入りません。【r】から始まる単語は「(ゥ)ル」という音から始まります。

 

 

~単語で練習~

run (ラン) 【rˈʌn】

最後の【n】の音を残すよう注意

・fry (フライ) 【frάɪ】

roll (ロール) 【roʊl】

【r】と【l】を明確に!

【走る、焼く、転がる】

 

 

 

“W”の発音方法(有声音)

 

いよいよ最後は W です。

個人的には全フォニックスの中で綺麗な発音の習得が一番難しかったW、一緒に発音方法を見ていきましょう!

 

Wの発音はカタカナで書くと「ウッ」。
発音記号は【w】

 

【w】の発音方法は、

・唇をキスする時のような形(もしくはひょっとこの口)にする

・尖らせた唇の先端で空気が小さく爆発するようなイメージで、口を元の形に戻すと同時に「ウ」と「ワ」が混ざったような音を出す

 

これが【w】の発音です。

 

厳密に言うと【w】の音は日本語にはない音なので文字では説明しきれないのですが、例えば「戦争」のことを英語で「ウォー」と言いますよね?

この「ウォー」から「オー」という音を抜いて残ったのが【w】の音なのです。

 

カタカナだけで見ると「ウォー」から「オー」と取れば「ウー」という文字が残りますが、実際に「ウォー」と発音してみてから「オー」を取ろうとすると、残るのは「ウー」という音ではないですよね。

 

 

もう一度確認すると、

・唇を尖らせて、

・口の形を戻すと同時に「ウ」と「ワ」が混じった音(「ゥワ」という音が比較的近いです)を出す

と、【w】の音になります。

 

因みにカナダに居た時に発音の先生は

キスをするような口で”ワ、ワ、ワ、ワ”と言ってみなさい。でも”ア”の音は入れちゃダメ。あくまで唇の先で発音する

カナダ人の先生

 

とよく言っていました。

 

 

【w】に関しては発音の仕方を理解した上で、外国人の友人や知り合いに確認してもらいながら練習するのをおすすめします。

もし「外国人の友人なんて居ねーぜ、このやろーう!」と仰るならこちらの記事がオススメ↓

・これで貴方も国際人!外国人と友達になれる人気の場所&アプリまとめ

・簡単に外国人と友達になれる「meet up」を利用したら一瞬で7人友達が出来た in 神戸

 

 

ではでは練習してみましょう。

 

 

~単語で練習~

well (ウェル) 【wél】

what (ワット) 【wάt】

・anyway (エニウェイ) 【éniwèɪ】

【上手に、何、とにかく】

 

 

基本的にwのアルファベットは【w】と発音しますが、wが単語の最後に来る場合【u】の音になる場合が多く、単語の途中でも【u】の音になる例外的な単語もあります。

・grow (グロウ) 【gróʊ

・shadow (シャドウ) 【ʃˈædoʊ

・town (タウン) 【tάʊn】 etc…

【育つ、影、町】

 

 

 

まとめ

 

以上、“G、R、W”の発音方法でした。

 

因みになんですが、個人的に昔からちゃんと発音したかったけどずーーーーーっと発音できずにいた英単語があります。

 

それが

・wolf (ウルフ) 【wˈʊlf】

・world (ワールド) 【wˈɚːld】

【狼、世界】

 

の2単語!

 

これがね、まーーーーー難しい!

 

ただでさえ【w】が発音出来ないのに、

wolf → wo / l / f  それぞれを連続で発音するのが難しい!

world → wo / r / l / d  【w】【r】【l】をスムーズに繋げて発音出来ない!!

 

という激ムズ単語でございます。

 

カナダの大学で”上級発音クラス”って授業を取ってたんですが、それを受けつつ毎日毎日ちょっとの隙間時間にも「wolf」と「world」をぶつぶつ呟いて練習しておりまして、、、

本当に丸3ヶ月ぐらい掛かりましたよ、ちゃんとこの2単語を綺麗に発音出来るようになるまで。笑

お陰で今は綺麗に発音出来るようになりましたけども。

 

 

良かったら、wolf と world、練習してみてください。笑

あ、あとwhale 「クジラ」も発音しにくい、中々やっかいな単語でございます。

 

 

ではでは!

 

 

 

 

 

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