【学生VISA】フランスでの住居探しが難しすぎ…workawayでお世話になった家族にホストの宣誓書を書いて貰った話【申請】
各国の面白い出来事や、旅する為の情報を日々書いています。なんやかんやで英語指導暦15年以上。
カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。
どうも、Tatです!
2023年6月現在フランスに居るのですが、まぁ住居探しと学生ビザの申請が大変なんですよ!
学生ビザの申請には「フランスで滞在する場所の住所」を記入しなくちゃいけない。
でもフランスで住居を探して契約するのってめちゃくちゃ大変、、、
ただ、workawayを使ってプチホームステイをしてるお陰で何とかなったんです!
備忘録がてら、フランスで住居探しをする方の参考になればと思い現状をシェアしておきます。
・「workaway」というサービスを使ってフランスに安く滞在
・そこでお世話になったフランス人のご家族に保証人になって貰ったand「ホスト」としての宣誓書を書いて貰った
→フランスの学生ビザ入手を出来た
・フランスのでの住居を見つけることが出来た話はこちら
※作成中
住居契約に必要なもの
いきなりなんですが、フランスでの住居契約には「garant (ギャラン)」(⇒保証人)が必要なんですね。
日本でも賃貸契約する時って保証人が必要ですよね?
それと同様に、フランスでアパートを借りる時も現地のフランス人の保証人が必要なんです。
フランスで信用できる知人友人が居ればそちらにお願いするか、もしくは保証会社みたいなものもあります。(ただ保証会社は保証会社でめちゃくちゃ手間が掛かる)
住居の探し方はまた別の記事でお話しますが、ネットで色々探して取り合えず良さげなアパートを見つけたんです。
で、早速ネット経由で代理店に連絡しました。
このお部屋を9月から借りたいのですが、まだ空いていますか?
Tat
はい、空いていますよ。一度内覧しに来ますか?
代理店
行きます行きますー!
Tat
という話で通っていたのですが、VISA申請のために一時帰国する日が近づいていたんですね。
残念ながら内覧しに行くタイミングが合わず、
今回、内見に伺うのは無理かもしれません、、、
Tat
(写真を見て良い雰囲気なのは分かっているので)内覧無しで、そのまま契約することは出来ますか?
Tat
可能です。住居契約にはこちらが必要です
代理店
と言って送られていたのがこちら。
フランス語で書かれていますが、みんな大好きgoogle翻訳先生にお願いして訳して貰うと
契約には以下のものが必要です。
自分の
・身分証明書(パスポート)
・学生証または何かしらの研修、学習への証明書
保証人(garant)の
・IDカード(パスポートなど)
・直近3か月分の給与明細
・固定資産税を証明できるもの
・Last imposition opinion(←これが良く分からん、、宣誓書みたいなものかと認識していますが…)
もし保証人を見つけるのが難しい場合は、以下の保証会社で保証してもらうことが可能です。
というような内容。
自分の分はすぐに出せるじゃないですか?
でも保証人が必要で、しかも3か月分の給料明細だったり固定資産税の証明だったり(=土地やアパートなどの資産を持っていないと保証人になれない??)をお願いしなければならないので、まぁハードルが高い、、、!
フランス大使館で学生ビザ申請する時にも住所が必要
そしてですね、9月の大学開始時からの住居はもちろん必要ですが、そもそも日本のフランス大使館で学生ビザを申請する際にも「フランスでの住所」の記入が必要なんですよ!!
今これを書いているのは2023年6月29日、そして学生ビザ申請の為だけに一時帰国するのが7月3日なんです。
つまり一時帰国する(ビザ申請する)までに住居を決めておかなくてはいけない。
※なんでそんな複雑なことになっているのかはこちらをどーぞ…
6月末現在2つのアパート見学の予約をしてて、お世話になっているworkawayのご家族のお父さんも「保証人になってあげるよ」と言ってくれているのですが、、、
まぁ帰国までに住居契約そのものは間に合わないでしょう。
そこでフランス大使館のビザ申請書類項目を確認していると、ビザ申請には「宿泊証明」が出来れば良いということが分かりました。
宿泊場所の証明が出来ればビザ申請出来る
ビザ申請に必要な書類はどこで確認すれば良いのか。
こちらのフランス大使館のHPからビザ申請の書類を作成する部分で確認することが出来ます。
そしてその中で宿泊証明の部分を(日本語翻訳して)見てみたところ、
宿泊の証明:ホテルの予約、賃貸契約書、ホスト(施設/機関または個人)からの宣誓書/誓約書、または宿泊の計画方法を供述した学生からの説明書。
と書かれているんですね。
これをアップロード、もしくは大使館で直接提出すれば良いということでした。
※事前にアップロードしましたが、どちらにせよ大使館の窓口で提出する必要がありました
宿泊の証明書、、、、
ホテルの予約でも可能ですが
9月からずっとホテル取り続けるの……どのぐらいの金額になるねん……
Tat
と冷や汗が出ます。
宿泊予約をして、その証明書をホテル側に書いて貰わなくてはいけませんからね、、、
ここで要は「(宿泊場所の)ホストからの宣誓書」があればビザ申請が可能なんだ!と思い、お世話になっているフランス人ご家族のお父さんに宣誓書を書いて貰うようお願いをしました。
サイン入りの宣誓書、パスポート、住居証明の3点
現在workawayというサービスを通じてベビーシッターをする代わりにタダで寝泊まりさせて貰っているフランス人のご家族のお家に居るんです。
そこのお父さんは現地のマカロン・焼き菓子会社の社長さんでして。
この手の宣誓書を書くのは慣れているのか、お願いした夜にすぐに書いてくれたんです。
大使館に提出するならこれらも必要だろうから一緒に渡す。自由に使いなさい
フランス人のお父さん
と言いながら以下の3点をくれました。
1)「2023年9月から1年間、ホストとしてこの者(僕のことですね)を迎え入れる」という旨の宣誓書
2)(そのお父さんの)パスポートのコピー
3)住んでいる家の固定資産の証明書
(住所や名前、金額が書かれていました)
重要書類なので全てをお見せすることは出来ませんが、宣誓書はこんな感じです。
書かれている内容を英語に翻訳して確認した限りだと、
私、@@@@(名前)、@月@日に@@で生まれ、パスポート番号@@、住所@@、はTat (実際はもちろん本名を書いています)、@月@日に@@で生まれ、パスポート番号@@、出身地はHyogo, Japan、を2023年9月から2024年9月まで@@という住所にてホストすることを宣誓します。
@月@日@曜日、@@にて。
直筆サイン
という内容が書かれていました。
宣誓書を書くのに僕のパスポートが必要だと言われたんですが、ここまで細かく記入するなら確かに必要ですよね。
詳細は別の記事でお伝えしますが、実際に東京の在日フランス大使館でビザ申請をする時にこの宣誓書を出しました。
その時に
この宣誓書を書いた人のIDなどがあれば出して下さい
大使館 窓口の女性
と言われたので、(このお父さんの)パスポートのコピーと住居証明も提出しました。
備えあれば憂いなしですね。貰っておいて良かった。
こうしてフランス大使館での学生ビザの申請自体は無事に終了しました。
これを書いている今現在、ビザ付きのパスポートが返ってくるのを待っている最中です。
まとめ
以上、「住居を見つけるand学生ビザのための【ホストの宣誓書】をゲット出来た話」でした。
実際にフランスに行ってみて分かりましたが、現地で住居を見つけたり書類を揃えるのって自分一人だとめちゃくちゃ大変です。
というか「これ不可能じゃない?」と思うことがよくあったんです。
逆にworkawayなどで少しでも現地のフランス人の方々と知り合ったりしておくと、助けが必要な時に助けて貰えてとてもスムーズに行く場合が多くあります。
あくまで手段の一例としてですが、今後フランスへ留学したい方にシェアしておきたいお話でした。
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