【完全保存版】フランスの大学、語学学校へ個人で留学したい！申し込み方法まとめ【自分でやる】

2023年6月5日

2024年8月22日

WRITER

Tat

この記事を書いている人 - WRITER -

Tat

英語講師、心理士、谷川流足圧踏み師。
各国の面白い出来事や、旅する為の情報を日々書いています。なんやかんやで英語指導暦１５年以上。
カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。

詳しいプロフィールはこちら

フランスへ語学留学したいけど、一体何から始めたら良いのかさえ分からない、、、

そんなあなたの為に自力で「フランスの大学の１年間の語学コース」へ申し込んだ方法を１から１０までお伝えします！

フランス留学準備は少し複雑だったのですが、可能な限り嚙み砕いてお伝えしますね。

1 「語学学校」「長期滞在ビザ」申請の流れざっくりまとめ
2 フランスの大学にオンライン申請⇒「受け入れ許可証」を貰うまでの流れと必要なもの
3 【Campus France】での予約と面接
4 在日フランス大使館で学生ビザの申請
5 フランスに行く前に日本でやっておきたいこと
6 フランス現地の大学で最終申請

「語学学校」「長期滞在ビザ」申請の流れざっくりまとめ

今回、僕は2023年9月より「ポワティエ大学(Université de Poitiers)」にて１年間のフランス語コースに申し込みました。

事前準備全くゼロの状態からフランスの大学へ留学するまでのざっくりした流れは以下です。

【１】学校に【受け入れ許可証】の申請

１）まずはフランスのどの大学・語学学校に行きたいかを決める

２）その学校にオンラインで申請⇒「受け入れ許可証」を貰う
（準備に１か月、申請→返信が来るのに更に１か月の計２か月）

【ざっくり要約】語学学校の【受け入れ許可】申請に必要なもの

１）フランスでの住所
（住居確定していればベストだが、他の手段もある←後述します）

２）高校・大学卒業の卒業証書(年度、学科など)
（申請時点では卒業証書そのものは必要ないが、後に卒業証書の原本とフランス語翻訳が必要なので先に手元にある方が良い）

３）デポジット1,000ユーロ
（15万円ぐらい(2023年現在)、クレジットカードでも可）

４）英語の申請フォーム

【２】ビザ申請・取得

３）Campus Franceにて面接（詳細は後述します、とりあえず「面接がある」というのだけ！）
⇒＜Etudes en France＞のアカウント作成、オンラインフォーム記入、面接予約
⇒【Campus France】（東京、京都）という場所で面接
（「受け入れ許可証」を入手→面接日時の予約を出来たらすぐ可能）
※合否を決めるものではなく、申請した情報や経歴などを一括して大使館に送るためのプロセスです
※アカウント作成方法、面接の場所や詳細は【個人留学の場合の手続きガイド】に載っています

４）フランス大使館にてビザ申請
ビザ申請日時の予約が１か月先（→予約がすぐ埋まるので「受入許可証」を貰った時点で予約しておくのがオススメ）、申請してから受取りまでに１か月の計２か月

【３】現地で最終申請

５）ビザ取得後、現地の学校にて最終申請

つまり、やるべきことは

１）行きたいフランスの大学、語学学校に申請して【受入許可証】を貰い
２）（東京、京都にある）Campus Franceという所で面接をして
３）在日フランス大使館でビザの申請→受け取って
４）現地の大学、語学学校に行く（現地で最終申請）

という感じですね！

因みに９月スタートに対して２月から準備を始め、結構ギリギリだったなという感じです。

「どの大学、語学学校に行くか決める」は各々方のお好きな場所を選んでくださいね。

以下「大学へのオンライン申請⇒「受け入れ許可証」を貰う」から各詳細をお伝えしていきます。