スペインへのワーホリに必要な健康診断は実際にやってみたら10分ぐらいで終わる超簡単なものだった
各国の面白い出来事や、旅する為の情報を日々書いています。なんやかんやで英語指導暦15年以上。
カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。
スペインにワーホリに行ってみたいな、、、と興味を持っているものの、どうやってVISA申請したらいいかを調べている最中に「健康診断書」の文字が。
(うわぁ、、健康診断とか超めんどくせぇぇえぇええぇ、、、、)
スペイン行きたい坊や
って思いません?
分かりますよ!
僕も準備する前は超めんどくせぇえぇええええええええ、、って思ってましたもん。
ただ、実際にスペインのワーホリ用の健康診断をしてみる意外と簡単ですぐに終わりました!
今回はそのワーホリ用の健康診断をどうやってやるのか、どんな感じだったのか、掛かった費用や時間などなどを具体的にお伝えしますね。
目次
準備するもの
ワーホリVISAの申請に必要な健康診断書はスペイン大使館が指定するものを使います。
必要書類はここからダウンロード出来ます。
上記のリンク先に19ページものPDFファイルがありますがそれらは申請書やその他の書類も含まれており、健康診断に必要な書類は6ページ目のみです。
他の書類ももちろん必要なので19ページ分全てダウンロードして印刷してしまいましょう。
家や学校、職場などでPDFファイルを印刷できる場合はいいですが、もし印刷する手段が身近に無い場合はコンビニのコピー・印刷複合機で印刷することが出来ます!
パソコンから印刷したい場合はこのPDFファイルをUSBメモリなどに入れてコンビニの印刷複合機に指せば印刷出来ます。
スマホから印刷したい場合は「ネットワークプリント」でアプリを検索するとローソンやセブンイレブンなど各コンビニの印刷複合機に対応したアプリがあるので、それらを使えばスマホで上記のPDFファイルを開いて転送⇒印刷が出来ます。
僕はいつもアプリで転送してコンビニで印刷するのですが、めちゃくちゃ簡単なのでオススメですよ。
USBとの違いは、コンビニに到着した後からでもネット上の書類をスマホから転送できるので「あ、あれ入れ忘れた!」が無いことですね。
因みに普段使っているアプリ↓
ローソンの印刷複合機から印刷出来るのですが、自分のアカウント内のファイルを一括で管理出来るので使いやすいです。
診断書を書いて貰う病院はどこでも良い
健康診断書を印刷出来たら次は病院を探しました。
特に病院の指定は無くどこでも良いらしいので、印刷した健康診断書と共に家の近くの総合病院へ。
受付についた時に「あれ、なんて言えば良いんやろ?”健康診断してください”はおかしいかな、、、?」と思いつつ、取り合えず診断書を見せながら
すみません、スペインのワーキングホリデー用の申請の為に健康診断をして頂きたいのですが、、、
Tat
、、、はい?
受付の女性
↑ここで心折れかける
えーと、海外に行く為に大使館に提出する健康診断の書類がありまして。
問診程度で結構ですので、この書類をお医者さんに書いて頂きたいのですが、、、
Tat
えーと、、、少々お待ち下さいね、先生方に聞いてみますので。
受付の女性
というように伝え、ガラガラの待合場所で待たされること約5分。
その間に受付の奥から白衣を着た数人の男性が何か喋りながら僕の方をガン見しているような気がしましたが、きっと気のせいでしょう。
目が合いましたけどね。
そうして待っていると先ほどの受付の方が近づいてきて
お待たせ致しました。
先生に伺ったところ、”問診して診断書は書きますが何か異常があった場合は更に詳しい検査をさせて頂きます”と仰っていますが宜しいでしょうか?
受付の女性
と言われました。
内心「え”、これってそんな大ごとなん?!」と冷や汗をかきつつ了承すると、案内されたのは内科でした。
問診は一瞬で終わるので自分の情報をローマ字でメモしておくと良い
内科の前の待合場所で待つこと更に5分。
名前を呼ばれお医者さんと対面しました。
お医者さんに”スペイン大使館に提出するワーホリ用の書類です”という事をを軽く説明し、
・全てローマ字で書いて欲しいこと
・自分(僕)の名前や住所なども全てお医者さんに書いて欲しいこと
を伝えました。
因みに実際の健康診断書を見ると分かるのですが、それほど書く項目は多くありません。
書く必要があるのは
・自分の氏名、性別、生年月日、住所
・診断した医者の名前や病院の名前、病院の住所etc
という情報のみですが、
①診断する医者が全て書く必要がある(自分の情報も自分で書いてはいけない)
②全てローマ字で書く
という条件も満たす必要があります。
ただ、健康診断とは言っても↑の赤枠で囲っている部分を確認する程度のもので、日常生活に問題が無い人なら全ての人がクリア出来るものだと思います。
一応聴診器で胸と背中を診て貰いましたがそれもほんの1~2分。
幸運なことに、診て頂いたお医者さんが海外好きでフランス語を話せる女性の方で終始雑談で終わりました。
面倒だったのか「自分の名前とか住所は自分で書いたら良いんじゃない?笑」と言われましたが、そこはお願いしてちゃんと書いて頂きました。
ちょっと緊張していたので、お医者さんがフランクなのはありがたいですね笑
因みに、「あまりお手数をお掛けしないように」と思って自分の名前、生年月日、住所などはあらかじめスマホのメモにローマ字、英語表記で書いておきました。
日本語とはちょっと表記の仕方が変わるので、参考までに↓
・氏名:山田 太郎
・生年月日:1989/05/01
・住所:兵庫県神戸市だるま区だるま町4丁目5-99
・生年月日:05/May/1989 もしくは 05/05/1989
(日/月/年 の順になります。9月などは”Sep”と最初の3文字のみ書きます)
・住所:4-5-99 Daruma, Daruma-shi, Kobe, Hyogo, Japan
(反対側から書きます。”~丁目””~区””~市”という言葉は省略出来ます。
紛らわしい場合は”-shi””-ku”で書いても大丈夫です)
診察後すぐに診断書を貰える。掛かった費用は3000円ちょっとだけ
そんなこんなで雑談しながら診察をしてもらい、その後受付で全て記入済みの診断書を貰えました。
そして診察料として3240円をお支払い。
事前にネット上で調べているときは
「診断書が手元に来るのは1週間以上掛かる」
「診察料は5000円前後掛かる場合がある」
みたいな情報をチラホラ見ていたのですが、意外と簡単かつ安く済みました。
もちろん病院や場合によって違いがあるのかもしれませんが、去年既にスペインワーホリに行っている友達も「問診してその場で診断書を書いて貰えた」と言っていたので、どの病院でもそんなに難しいものでは無いんじゃないかなーと個人的には思います。
まとめ
以上、スペインのワーホリVISA申請の為の健康診断は意外と簡単だったよ!というお話でした。
どうしても面倒な感じがしてしまうのですが、病院へ行って診断書を貰うだけなので実際は半日も掛かりません。
この記事が今からスペインへ行こうと思っている方のお役に立てたら幸いです!
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