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自分でオーストラリアへのワーホリ用ビザの申請をする方法を7ステップで超簡単に解説してみた

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英語講師、心理士、谷川流足圧 踏み師。
各国の面白い出来事や、旅する為の情報を日々書いています。なんやかんやで英語指導暦14年以上。
カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。

詳しいプロフィールはこちら

 

 

それでは次に、ワーキングホリデービザの申請手続きをしてみましょう。

 

ビザの申請前にimmiaccountのアカウント作成が必要です!
まだの人はこちら

 

今回ビザ申請の全行程を7つのステップに分けました。

申請画面の1ページ=1ステップです。

スムーズに進めば15~20分程度で終わりますので頑張りましょう!

 

 

 

ステップ1

 

まずはimmiacountというワーホリビザを申請する為のアカウントの作成が必要です。

まだ作成していない方、全く初めての方はまずこちらを見ながらアカウントを作成しましょう。

数分で終わるので大丈夫ですよ!

 

すでにアカウントを作成済みの方、前回の記事からそのまま続けている方はステップ2へどうぞ。

 

アカウント作成後、一旦画面を消してしまったり後日改めて申請手続きをされる方はまずimmiacountのログインから始めましょう。

ログイン画面はこちら

 

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上の画面の青枠部分にUsername(登録したメールアドレス)とPasswordを入力し、ログインボタンを押してください。

 

 

次の画面の右下の「Continue」をクリック。

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ステップ2

 

さて、前回からそのまま申請している方も再度ログインした方も↓の画面出ていると思います。
「New application」を押して進めて行きましょう。

 

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次に出てきた画面では、申請するVisaの種類を選択します。

左のリストから「Work&Holiday」を選択すると右側にサブメニューが出てきますので、出てきたメニューの中から「First Working Holiday Visa(417)」を選択してください。

 

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次に出てくる画面の真ん中「I have read and agree to the term and conditions  (規約を読んだ上で同意します)  をクリック。

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次の画面では「オーストラリアでの生活に関する注意」が書かれています。

「個人に対する自由や尊厳への敬意」「宗教選択の自由」などなど、オーストラリアの価値に関して説明されています。

右下の「Next」をクリックして次に進みましょう。

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ステップ3

 

次に、氏名、性別、生年月日、居住地などの個人情報を入力していきます。

パスポートナンバー等を記入するので手元にパスポートを置きながら入力して行きましょう。

「Relationship Status (交際ステータス)」の説明は後に記載しています。

 

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全て書き終えたら右下の「Next」をクリックして次に進みます。

 

 

 

※「Relationship Status(交際ステータス)」

 

交際ステータスのそれぞれの意味はこちら↓

恐らくほとんどの方が「Married (既婚)」もしくは「Never Married (未婚)」になるのではないかと思いますが、、、

101 never married, status

 

 

 

 

次は入力した情報の確認画面です。

問題なければ「Yes」を選択して右下の「Next」をクリック。

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ステップ4

 

この画面ではあなたの職業や学歴に関する情報を記入していきます。

103

 

まずは職業を英語で書きましょう。

例)Student(学生)、Self-employed(自営業)、Office worker(オフィスの事務員)、cook(料理人)などなど

正社員、アルバイトといった形ではなく、具体的に仕事内容を挙げると良いですね。

 

 

 

次に「Industry(業界)」の項目には沢山の選択肢がありますので、この中からあなたの仕事の業界を選択しましょう。

104 industry 詳細

 

 

上から順に訳すと、

  • Agriculture, Forestry and Fishing(農業、林業、漁業)
  • Mining(鉱業)
  • Manufacturing(製造)
  • Electricity, Gas and Water Supply(電気、ガス、水道)
  • Arts and Recreational Services(芸術、娯楽)
  • Construction(建設)
  • Retail Trade(小売)
  • Accommodation, Cafes and Restaurants(宿泊、飲食)
  • Transport and Storage(運輸、倉庫)
  • Communication Services(通信)
  • Finance and Insurance(金融・保険)
  • Property and Business Services(不動産)
  • Government Administration and Defence(政府機関)
  • Education(教育機関)
  • Health and Community Services(医療、公共サービス)
  • Cultural and Recreation Service(文化事業)
  • Personal and Other Services(自営業等)
  • Other Services(その他)

となります。

 

 

 

 

次に「Qualification  (最終学歴) 」の項目を選びましょう。

105 qualification

  • Higher Degree Course(高等学位、大学院など)
  • Degree Course(大学学位)
  • Diploma Course(ディプロマ、短大)
  • Technical or Training Certificate (技術・研修資格、専門・専修学校)
  • College Degree(大学卒業)
  • Senior High School Degree or Certificate(高校卒業資格)
  • Junior High School Degree, Certificate or Report(中学卒業資格)
  • Other(その他)

 

 

最終学歴を選択したら右下の「Next」を押して次へ進みましょう。

 

 

 

次に住所と電話番号の記入をしましょう。

電話番号に関しては以前と同様

 

①+81    を携帯番号の最初に付け加える

②+81の次の0(090-, 080- などの最初の0)を省略する

 

に気を付けてくださいね。

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最後の部分では代理人として、旅行会社の方、留学エージェントの方、ビザコンサルタントなどを選ぶこともできますが、個人で申請する場合は「No」を選択すればokです。

「Next」を押して次へ。

 

 

 

 

ステップ5

 

次は郵送先の記入を行います。もし現住所と郵便先住所が違う場合はここで記入しておきましょう。

記入の仕方は以前と同様「Address」には「市町村以下の住所」、「Suburb / Town」には「市町村」、「State or Province」には「都道府県」、「Postcode」は「郵便番号」、「Country」は「Japan」を記入します。

「Australian State or Territory」はオーストラリアに住所がある人が書く部分ですので無視して構いません。

 

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郵送先住所の下は移民局との連絡のためのメールアドレスを記入する欄です。

Visaが降りればPDFで添付されて送られてくるので、必ずGmailやYahooメールといったパソコンのアドレスを記入しましょう。

この際記入ミスがないか、しっかり見直ししてください。

 

その左側のチェックボックスは「Eメールではなく郵送でのやり取り希望の方はチェックして下さい」という項目の部分なので、空欄のまま空けておきましょう。

 

最後、オーストラリア大使館のオフィスの地区を選ぶ項目です。
日本からの申請の場合は「Tokyo」を選びましょう。

 

 

 

次の画面では健康状態に関しての質問に答えて行きます。

ほとんどの部分は「No」になると思いますが以下の人は気を付けて下さい。

  • 医療関係に従事する or 医療関係の勉強をする人(医者、歯医者、看護師、理学療養師etc)
  • チャイルドケアセンター(保育園、託児所etc)で仕事をする人、or 実習する人
  • 3ヶ月以上学校に通う人 (生徒、先生、講師etc)

 

それぞれ、該当する質問箇所にYes と回答して下さい。

 

110 111 112

 

※医療関係者とチャイルドケアセンター関係者はビザ申請手続きの一環として、日本国内で健康診断を受けるよう移民局から要請されますので要注意。

 

 

ステップ6

 

次は犯罪歴etcに関しての質問に関して答えていきます。

ほとんどの方は全て「No」になると思いますが、一応全て日本語訳を見ながら回答して行って下さい。

もし何かしら「Yes」と答える場所があれば、その事に関する詳細をそれぞれの質問の下の空欄部分に書きましょう。

113 114115

 

全て回答出来たら画面右下の「Next」をクリック。

 

 

次が最後の質問事項、”情報の正確性に関する宣誓“に関する記入枠です。

先ほどとは逆に、こちらのページでは全ての答えが「Yes」になると思います。

日本語訳を見ながら一つずつ回答して行きましょう。

 

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全ての回答が終われば右下の「Next」で次の情報確認のページへ。

 

 

次のページでは最初に記入した個人情報から先ほどの情報の正確性に関する質問ページまで、全ての記入事項および設問に関して内容の確認を行います。

内容に間違いが無ければ、「Next」を押して次へ。

 

 

お疲れ様でした!!

あとはこちらの画面↓の「Submit now (提出する)」を押して、ビザ申請料を支払えば終わりです!

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ステップ7

 

最後にビザ申請料を支払いましょう。

申請費用はAU$440です。(2016年9月現在)

AU$は”オーストラリアドル”と読み、AU$1=78.8円(9月現在のレート)で計算するとAU$440は約34,672円です。

 

↓の画面の赤い枠部分から「Debit / credit card」を選択し、間違えの無いようカードの情報を記入して支払いを完了させましょう。

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支払い手続きが終われば「Receipt(領収書)」を確認するページがでますので、支払い内容の確認をしましょう。

ImmiAccount からいつでも申請ページや領収書の確認が出来ます

 

以上。ワーキングホリデービザの申請手続きは終了です!

 

 

申請後の流れ

 

このワーホリビザ申請後、すぐに以下のような自動返信メールが来ます。

a

 

 

このメールに↓のようなPDFが添付されているので確認しましょう。

b

c

 

このPDFは「ビザ申請を受け付けましたよ!」という物です。

 

 

これが届いた後、一週間以内にワーキングホリデービザが添付されたメールが届きます。

「早ければ数時間以内に来るよ!」

なんて話を聞いていたので期待していたんですが、僕の場合は最初の「ビザ申請を受付ましたよ」メールから30分後に届きました!!

 

メールの件名、差出人、文面が同じで添付されているファイルが違うだけだったので、最初はそれがビザが添付されていると気が付きませんでした、、、!

同じメールが二通来たのかと思ったんですもの、、、

 

 

どいう事で、たった30分で届いた実際のオーストラリアのワーホリビザがこちら。

d

 

e

 

これらが8ページに渡って来ます。

ここに書かれている「VISA GRANT NOTICE」とは「ビザ発給通知書」のことであり、これが今回の場合はワーホリのビザという事です。

オーストラリアに行く前にこれらを印刷し、持っていきましょう。

 

 

健康診断に関して

 

以下に該当する方には、健康診断が求められます。

  • 医療機関で仕事をされる or 医療関係の勉強をされる予定の方(医者、歯医者、看護師etc)
  • チャイルドケアセンターで仕事や実習をされる予定の方(保育所、託児所etc)

ImmiAccount からビザ申請ページを開くと、「Health Requirement」というボタンがあります。そこを押すと、健康診断が必要かどうかが書いてあります。

「健康診断が必要」と書いてあれば、日本国内でオーストラリア移民局が提携している病院にて健康診断を受けなければなりません。

提携している病院のリストはこちら

 

健康診断を受けた結果は病院から直接オーストラリア移民局へ送られますので、何もする必要はありません。

無事に診断結果が届くと移民局からの連絡が通常、数日以内に来ますので待ちましょう。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

「結構面倒臭そう、、、」に思っていましたが、実際にやってみると意外と簡単に出来たので驚きでした。

自分で申請しながら、可能な限り噛み砕いた説明で情報を纏めてみましたので、この記事を見ながらだと特に問題なく申請出来ると思います。

ビザ申請代行も数万円を出せばやって下さる会社も沢山ありますが、せっかくですので是非ご自分で挑戦してみて下さい!

 

 

p.s.

実は今この記事を2016年9月6日の夜、シンガポールのクアラルンプール空港にて書いています。

今日の朝11時に関空から出発しこちらの時間の17時に到着、夜中0時のオーストラリア行きの飛行機を待っている最中なのです。

書きあげられて良かった、、、!笑

 

今回説明した、「VISA GRANT NOTICE」をどのタイミングで使うのか(恐らくオーストラリアのイミグレーションだとは思いますが)をまた後日書きますので、良かったら見てやってください。

ではでは!

 

I

 

 

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