【緊張した】キャンパスフランスの面接に必要な持ち物や必要書類は?面接内容など注意点まとめ【フランス学生ビザ】
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カナダ留学→英会話講師→世界一周→ロシア→オーストラリアでワーホリ→ロシアの大学で講師業→スペイン→日本 (コロナ)→フランス。
「個人でフランスの大学・語学学校に行きたい人、申請したい人」の為に情報をまとめています。
今回はフランスの大学・語学学校から【受入許可証】を入手した後、
「Campus France」という所で面接をした実体験をまとめました。
面接時に必要な書類や、特に言われていないけど持って行った方が良い物、質問された内容などもお伝えします。
※「【受入許可証】って何、、、?」という方は情報をまとめていますので、先にこちらをご覧ください。
面接に必要な書類まとめ
面接の際に持って行く必要があるのは「オンライン申請時にアップロードしたもの」です!
・パスポート
・証明写真(一応持って行ったが特に必要無かった)
・高校の卒業証書のフランス語法定翻訳
・大学、語学学校からの正式な【受入許可証】
(→大学、語学学校からキャンパスフランスへメールで送って貰っていれば面接時には持参する必要は無い)
・学歴、経歴を英訳したもの
・語学資格の証明書(アップロードしていれば) など
基本的にキャンパスフランスのアカウント作成時にアップロードした書類を持って行けば特に問題はありません。
ただ、面接では今までの経歴、職歴などを割と深い部分まで聞かれたのでこれに関しては事前に纏めておいた方がスムーズだったなと思いました。
※面接内容・何を質問されたかはこの記事の後半にまとめています
【Campus France】でアカウント作成、申請料支払い、面接予約
【受入許可証】が無事にメールで送られてゲット出来たあとは、
・【Campus France】にて「Etudes en France」のアカウント作成(←結構時間が掛かる)
⇒申請料金支払い(2万800円)のメールが来るので振り込む
⇒支払い完了後、面接予約日を決めるメールが送られて来る
⇒東京、京都のいずれかで面接する
という流れになります。
「Etudes en France」のアカウントの作成はこちらから
この記事に書いてある事を含め、【受入許可証】入手後の動きに関する詳細はこの【Campus France】のHP、下部の「個人留学の手続きガイド」に載っています。
アカウント作成時に特にめんどくさいもの時間が掛かるものとしては
・全て英語orフランス語での記入
・高校、大学卒業後から現在までの履歴書の添付(全て英語 or フランス語)
・高校、大学卒業証書の原本とフランス語の翻訳(法定翻訳)の添付
・なぜそのフランスの学校に行きたいか、行った後どうしたいか等の志望動機の記入(全て英語 or フランス語)
辺りでした。
※口頭で英語orフランス語の会話という訳では無く、アカウント作成時の記入のみ英語orフランス語での記入ということなので、日本語で文章を考えて翻訳、、、という形で大丈夫です。
特に卒業証書のフランス語法定翻訳に関しては翻訳業者さんに頼むと1週間ほど掛かりました。
そもそも手元に卒業証書が無い場合は母校まで取りに行く必要が出るでしょうから、早めに動いておく方がいいですね。
※これら全て「個人留学の場合の手続きガイド」に載っています
パッと見、情報量が多く大変なように見えますが一つ一つ処理していけば数日でアカウント作成は完了出来ます。着実に進みましょう。
アカウント作成後の支払いと予約画面
【Campus France】で「Etudes en France」のアカウント作成が完了、認証されるとお知らせが来ます。
お知らせは登録したメールアドレスと「Etudes en France」の自分のアカウントページで見ることが出来ます。
◆アカウント作成後、手続き料金支払い(20,800円)の通知
アカウント作成が終わり認証されると、自動的に手続き料金支払いの通知が来ます。
銀行などで支払いが完了した後は再度「Etudes en France」のアカウント画面より、「支払いを済ませました」のボタンを押す必要があります。
(↑の通知画面の下にそのボタンがあるのですぐ分かります)
↓↓↓↓↓
支払いが完了、支払い済み申告ボタンを押して認証されるとこのような画面が出てきます。
↓↓↓↓↓
◆「面接を予約する」ボタンから面接の予約をする
手続き料金支払いが確認されると、面接の予約日を選ぶ通知が来ますので予約してください
京都で実際に面接を受けてきた!
さてさて、細かい情報は【個人留学の場合の手続きガイド】を読んで頂けば分かるとして。
実際に京都にある【Campus France】で面接を受けてきた経験をお話します。
面接場所は京都にある「関西日仏学館」。
住所:京都市左京区吉田泉殿町8
※詳細はHPをご覧ください
面接地の最寄り駅は「京阪電車 出町柳駅」です。
この駅はこの路線の終点なので、京都駅から中々の距離がありました。
出町柳駅を出て歩いて15分ほどで「INSTITUT FRANCAIS DU JAPON-KANSAI」と壁に書かれている建物が見えてきます。ここが面接会場!
因みにこの場所はあの有名な「京都大学」の目の前でした。
分かりやすいですね!
↑道路の向かい側、目の前
さて、門を潜り右手にあるドアから入ります。
入った先に受付があり、そのまま右に進むとすぐにデスクがあるのでそこで面接を受けました。
時間通りに行き、日本人女性の面接官さんに挨拶するとすぐに面接が始まりました。
面接と言っても合否を決めるものではなく、大使館に送る登録情報の確認なのであまり緊張しなくても大丈夫ですよ
面接官のお姉さん
と言ってくださいました。
(それでも何だかめっちゃ緊張しましたけど…)
面接内容はざっくりこんな感じ↓↓
・面接自体は30分程度で終わった
・卒業証書の翻訳など、オンライン申請時に添付した書類を全て見せる
・フランスの大学に【受入許可証】を【Campus France】にメールで送って貰うように伝えていたが、念のため印刷して持って行った(⇒「大学から送られて来ているので大丈夫ですよ」と特に必要無かった)
・オンライン申請時に「顔写真」も添付していたので持って行ったが特に必要無かった
◆面接・質問内容(全て日本語での口答)
・高校、大学にいつ入学して卒業したか(具体的な日付)
・卒業してから今までの職歴の詳細(いつからいつまで、何という会社でどんな仕事をしていたか)
・いつフランスに入国する予定か、航空券はもう予約しているか
・フランスのその地方、その大学や語学学校になぜ行きたいのかを具体的に
・一年後、語学コースが終了したあと何をしたいか
・フランス語学習の経験はあるか、どのぐらいのレベルまでフランス語を習得したいか
面接で特に困ったのは今までの経歴の具体的な年月でした。
もちろんざっくりとは覚えていますが、面接に行った時点で僕は33歳。
高校卒業や大学入学、留学、卒業の具体的な年月から始まり、そこから
・何年の何月にどこで何をしていたか
・どの会社で何の仕事をしていたか
18歳から33歳までの約15年間の詳細、、、
15年間ですよ?!詳細を明確に、年月まで答えられます??
英語訳した履歴書を持って行ってましたが、それでも職務経歴以外の留学やワーホリなんかは書いていなかったので「うーん、、、、」と唸りながら何とか思い出しながら答えました。
めちゃくちゃ詳細に聞かれるので、高校・大学卒業から今までの経歴の詳細(特に何年の何月からいつまでやっていたか)をメモして行っている方が良いと思います。
僕は個人的にめちゃくちゃ困ったので!
まとめ
以上、「京都でCampus Franceの面接を受けた実体験」のお話でした!
余談ですが、この面接を受けた直後にフランス大使館でビザを申請しようと思ったら申請するための予約日が1か月先からしか残っていませんでした、、、(汗
面接⇒ビザ申請を短期間で終わらせたい方は、フランス大使館の「ビザ申請予約」だけ先にやっておく方が絶対絶対良いです!
詳細はこちらからどうぞ↓
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