【英語】これが発音出来たら初心者卒業?!アルファベットa、oの上手な発音方法まとめ【フォニックス】

本文はココから↓

 

今回はアルファベットaoの発音方法に関して確認して行きましょう。

いよいよ母音突入!いやっほい!

これまでの「ゼロから始める英語の発音講座」の記事はこちら

 

 

さて、今回と次回で説明する「a,e,i,o,u」の5つの母音(本当は”y”と”w”も含めた7つ)の発音方法ですが、大まかに2つに分けることが出来ます。

 

日本語の「あ」の発音よりも口を大きく開けて発音するのが「ao

日本語の「あ」の発音よりも口を小さく開けて発音するのが「ei(y)u(w)」

 

絵で説明するとこんな感じ↓

えぇ、誰が見たって「あ」より大きい a(o)小さい e,i,u ですとも、えぇ。異論は認めません

 

 

因みに今回お伝えする「a、o」なんですが、特にa」の発音がとても難しいです!

日本語では使わない筋肉と発音方法ですので、この記事を見てもらって発音の仕方を知った上で数日~数週間ほど練習してようやく綺麗に発音出来るようになると思います。

 

なので、すぐに出来なくても大丈夫!落ち込まないでくださいね!

筋トレと同じで、繰り返し意識しながら練習すれば誰でも「伝わる発音」を習得することが可能です。

後は正しい音と発音方法を知っているかどうか、練習するかどうかの差でしかありません。

 

ではでは早速見ていきましょーう!

 

 

“a”の発音方法(有声音)

 

a の発音はカタカナで書くと「ェア」。

発音記号は【æ】

 

実は a の発音はこの【æ】以外にいくつかあるのですが、まずは一番よく使われると共に日本人が苦手とする【æ】に関してお伝えします。

 

 

発音方法は、

「これ以上横に開けられない!」ってぐらい口を横に開けながら「エー」と発音する

「エー」と発音したまま下アゴを下げて行くと「エ」と「ア」が混ざったような音になる
(この時、舌は下についたまま)

 

この「エ」と「ア」の中間の音が【æ】の発音です。

 

 

実際に英語で会話する時はもちろんこんな①⇒②のステップをゆっくり踏んでいる時間はないので、

・口角(口の両端)をキュッ!と横に引きつつ

・下アゴを下げながら(舌は下につけたまま)

・「ェア」と発音する

 

を同時に行います。

 

 

「エ」と「ア」の中間の音【æ】の発音を実際に聞いてみる

 

ざっくり発音方法を説明しましたが、文字で言われても「実際にどんな音やねん!」ってなりますよね。

習うより慣れろ!ってことで、以前紹介したGoogle翻訳を使った方法で実際の音を聞いてみましょう。

 

まずお手持ちのスマホ(PCでもok)で「google翻訳」とネット検索。

「英語⇒日本語」の翻訳にして「cat cutと入力してみてください。

猫カットってどんな髪型、、、、?!超見てみたい!

 

 

入力出来たら「cat」のすぐ上にあるメガホンのボタンを押してみてください。

すると、「キャァット カット」という音声が聞こえると思います。

 

このcata【æ】の音なのです。

「エ」と「ア」の中間の音ですね。

 

cutu の発音はまた違う記事で詳しく説明しますが、ざっくり言えば「何かを急に思い出した時に言う”あっ!”という音」が u の発音です。

 

この【æ】の発音と u の発音の違いを知った上で「cat cut」の発音を聞くと違いが理解出来るかと思います。

 

cat と cut は、真ん中の母音「a , u」以外は同じ音で出来ています。

c【k】+母音t【t】

なので、「キャット」と「カット」の音の違いを出しているのは「a , u」だけなのです。

 

 

 

「エ」と「ア」の中間の音【æ】の発音を実際に発音出来ているかチェックする

では次に、自分がちゃんと【æ】を発音出来ているかのチェックの仕方をお伝えします。

 

先ほど使ったGoogle翻訳で「英語⇒日本語」のまま、音声入力ボタンを押します。

 

 

そして「カバン、袋」の英語、「バッグ」と音声入力してみてください。

 

 

 

、、、、、、入力できました?どんな英単語が出てきました?

 

 

 

おそらく殆どの方の画面にはBug (バグ、虫)」と出たんでは無いでしょうか?

 

カバン、袋の英語はBag 【bˈæg】なので、例のエとアの間の音が必要な訳ですね。

 

 

このBagの発音のコツとしては、【æ】の口の形を意識しつつ日本語の「バッグ」よりもねちっこく「ェア」と発音してみてください。

むりやりカタカナで書くと「バ(ェア)ック」というような音ですね。

先ほどの「cat」も、日本語発音の「キャット」よりは「キャ(ァ)ット」という感じでねちっこく発音すると、より綺麗な英語の発音に近くなります。

 

 

ちょっと話が逸れますが、学生時代にカナダに留学して居た時のこと。

教室に自分のカバンを忘れてしまって、学校の受付の人に「カバン忘れたんやけど届いてないですか?青色のこんなカバン!」と英語で聞いたんですね。

 

当時はフォニックスの存在すら知らず、英語の発音もいわゆる「なんちゃって発音」やった訳ですよ。

ただそれでも頑張って英語で聞きました。

「バッグ!ブルーバッグ!!」って。

 

 

んで、結局受付の人が困ったような顔をしながら持ってきてくれたのは、、、、青い本

なんで!!!?Σ(´∀`;)

 

 

恐らく、自分では「bag(カバン)と発音してたつもりが「bug(バグ、虫)という日本語発音しか出来ておらず、受付の人は

 

カナダ人受付
いやー、流石に「虫」を探してる訳無いやろうしなー、、、
発音ミスも考慮して、、
「book」の事かな、、?

 

と推測してくれて本を持ってきてくれたんでしょうねー。

 

 

その後、ジェスチャーなりで何とか「”カバン”を探している」と伝えられたのですが、その時の受付の人の

 

カナダ人受付
 あぁ、「bag」のことだったのね、、

 

っていう一言と、その人の顔と、「bag」の綺麗な発音は絶対忘れません、、、
あの受付のおばちゃんめぇぇえぇぇ、、、、

 

実際に英語で会話するとこういった発音のミスで誤解を生むことが多々ありますし、やはり【æ】の発音をちゃんと理解しておくことを強くオススメします!

 

 

、、、本題に戻りますが、Google翻訳の音声入力でちゃんと「bag」を出せるようになれば【æ】の発音は合格点です。( ̄▽ ̄)

テレビを見てる最中のCMの時など、ちょっとした時間にでも毎日練習してみてくださいね!

 

 

~単語で練習~

注意:(ェア)と書いてますけど、エとアが合体した1音ですよ!

apple((ェア)プル)【æpl】

angry((ェア)ングリー)【æŋgri】

・sad(ス(ェア)ッド)【sˈæd】

・marry(メ(ェア)リィ)【mˈæri】

【りんご、怒っている、悲しい、結婚する】

 

※特にmarry (結婚する)は日本語発音の「マリー、メリー」だと外国人に伝わらない事が多い

 

 

 

【ə】、【ɪ】など【æ】以外の a の発音パターン

 

日本語だとひらがな・カタカナ1文字につき1つのハッキリとした発音がありますが、英語、時に母音にはワザとハッキリ発音しないあいまい母音というのがあります。

あいまい母音に関してはまた別の記事でご説明しますが、この「あいまい母音」のせいで日本人が発音の勉強をしようと思っても混乱してしまうんですね。

 

取り合えずここで知っておいて欲しいポイントは、

「あいまい母音」は a にアクセントがない場合しか起こらない

ということです。

 

 

今回は2つの音のパターンをお伝えします。

あいまい母音は赤色(=ハッキリ発音しない)
アクセントの位置は青色(=ハッキリ発音する)で表記しています

 

①【ə】⇒「ア」とも「エ」とも聞こえる弱い音

・Japan (ジュパ(ェア)ン) 【dʒəpˈæn】

・China (チャイナ) 【tʃάɪnə

・banana (ブナ(ェア)ナ) 【bənˈænə

【日本、中国、バナナ】

 

 

②【i】⇒「イ」と「エ」の間のような弱い音

average ((ェア)ベリッジ) 【ˈæv(ə)rɪdʒ】

・message (メッセ(シ)ージ) 【mésɪdʒ】

・village (ヴィリッジ) 【vílɪdʒ】

【平均の、メッセージ、村】

ーageの時に【i】になる場合が多い

 

理解を深めるために説明しましたが、基本的に「あいまい母音」はそれほど気にしなくても大丈夫です。

アクセントの位置その発音さえちゃんと出来ていれば、アクセントのない母音(≒あいまい母音)はキッチリ正しく発音しなくても外国人に伝わるので、それほど気負い過ぎないようにしてくださいね。

 

 

 

 

“o”の発音方法(有声音)

 

o の発音はカタカナで書くと「ア」。

発音記号は【ɑ】

 

発音の仕方は、

・日本語の「あ」より大きく縦に口を開けて(指が2~3本入る程度)

・「ア」と発音する

 

これが【ɑ】の発音です。

【ɑ】は日本語の「ア」とほぼ同じ音なので簡単に発音出来る音の一つです。

 

アメリカ英語とイギリス英語で o【ɑ】の発音は若干異なるのですが、この【ɑ】に関しては”英語発音を意識しなきゃ!”と気にする必要はそれほどありません。

 

 

 

~単語で練習~

October (アクトーバー) 【ɑkˈtoʊbəɹ (アメリカ英語)】

イギリス英語の場合はɔktˈəʊbə】(=クトーバー)になり、私達が耳慣れている「オ」の発音に近い

・holiday (ハリディ) 【hάlədèɪ (アメリカ英語)】

イギリス英語発音:【hˈɔlədèɪ】(=ホリディ)

・body (バディ) 【bάdi (アメリカ英語)】

イギリス英語発音:【bˈɔdi】(=ボディ)

【10月、休日、身体】

 

 

※イギリス英語発音の【ɔ】の理解を深めたい方用+α

【ɔ】の発音は耳たぶのそばの窪みがポイントです。

口を開く時に下あごを下げ、耳たぶのすぐ近くに口を開けると窪む部分があるのでそこが窪んでいるか指を当てて確認してみてください。

その窪みがあるのを触って確認しながら、口の中で音がくぐもるような感じで「オ」に近い「ア」と「オ」の間の音を出すと綺麗に発音出来ます。

 

 

まとめ

 

以上、a と o の発音方法に関してでした!

 

a【æ】は特に、発音方法を知っていても実際に話すときにパッと発音出来ないことが多々あります。

この単語はこの【æ】を使う!という感じで、この発音が入っている単語1つ1つを意識して覚えながら実際に会話で使って行くと効率良く覚えられるでしょう。

間違いを恐れる必要はありません。

 

最後にカナダで失敗から学んだ話をもう一つ。

留学して最初の1~2ヶ月目ぐらいに色んな人の前で英語のスピーチをする機会があったんです。

日本人も居ましたが、アフリカ人、サウジアラビア人、中国人、韓国人などなど、色んな国籍のクラスメイト達の前で。

 

それでスピーチの最初に「皆さんの前でお話する機会を得られて嬉しいです(I’m glad to be here for you today)っていう入りからしゃべり始めたんですが、その時に僕はI’m glad ….. の glad を L じゃなくて R で発音し a の発音も日本語の「ア」だったので全然通じなくて、後から先生にやんわり注意されました、、、

それ以来「glad」の a を意識しつつ正しく発音出来るようになりましたけどね!笑

 

こんな感じで、言語学習はどんどん実践練習から学んで行けばいいのですよ。(* ̄▽ ̄)

 

 

ではでは!